

第2回 海外移住に向いていない人の特徴3つ

今回は海外移住をして失敗したり、人生の大切な時間を無駄にしないためにも、自分が海外移住に向いているかどうかを判断できるチェックリストになっています。
海外移住に不向きな人の特徴
①海外移住の目的がはっきりしていない人
固定費を下げて、副業や新規ビジネスの準備をする。異文化を体験してブログやSNS を通じて発信したい、海外の素材やブランド、システムなどを逆輸入したいまたは作りたい、海外の税制優遇で税金対策したいなど、どんな規模でも良いので、何のために行くのかを明確にする。
どんなことでも良いので、住ませていただく国や現地の人のメリットになる行動を日本人として取り組むことが海外移住の成功のカギです。
②成長意欲がない人
特に東南アジアなど物価が安い国に移住すると日本の手取り15万円でも、タクシーで移動したり、ゴルフを習ったり日本の富裕層のような生活をした気分を一時は味わえるでしょう。でも、そこに勘違いして生活のしやすさを感じてダラダラと生活してしまうと、気づいた時には、歳だけとって何もできない自分に気づき手遅れになるでしょう。
③こだわりと固定概念が強い人
信念や自分の精神的な軸はブレなくて良いと思いますが、物理的には自分の育った国の『普通』は、他の国では『全く普通ではないこと』を理解しなければいけません。
例えば日本では音を立てずに食事をすることがマナーですが、ベトナムでは美味しければ美味しいほど咀嚼音を大きく立てて食事をします。
当たり前の概念を一度捨てて、柔軟に受け入れることができないと海外で生活することは難しいと思います。


海外に移住する日本人も10年前からどんどん右肩上がりで、年間で日本人の100人に1人は3ヶ月以上海外に住んでいます。
海外で生活するといういことだけでは、「挑戦」や「経験値を上げる」とはならず日本で生活することとは、大きく変わらない時代になりました。自由に住む環境を決められる時代だからこそ、目標と目的を明確にして、環境を選択することがとても重要です。
ここまで読んでいただいて、やっぱり海外に移住したい!でも何からどうやって行動していいかわからない人向けに、次回は「やりたいことを明確にする」思考法をお伝えしていきたいと思います。
